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初めての道場合宿

camp2018_2.JPG 山中湖で初めての道場合宿をしました。新しい道場体制になって1年経ち、「道場合宿がしたいです」と言われたときは、学生の合宿と一緒でいいんじゃないかと思っていました。
 社会人合宿で思い出すのは、稽古の印象はあまりなく、懇親会ばかり。そもそもそういうのがあまり得意でない私にとって、飲み会の合宿にはしたくない、でも学生合宿のような稽古もできない、と悩むところから始まりました。
 初回にもかかわらず16名もの参加があり、駆けつけてくれたのは就職し、稽古から遠ざかっている明薬OG達でした。現役時代は細く長く稽古して来た彼女達ではありますが、ケガや疲労で翌日の業務に支障が出たら困る...と悩みのタネは増すばかり。

 そして、初日は大渋滞で2時間近く遅れて稽古が始まりました。礼をして、みなさんの方をみると「早く稽古しましょう!!」という表情で私の方を見ています。このときは、本当に幸せな気持ちになりました。今回の試みの1つは武器稽古です。私の武器稽古に対する考え方を説明し、まさに木刀を握る、振るところからスタートです。最近少しづつ始めた武器稽古ですが、私にとってはとてもよい勉強の場となっています。まだ指導というより、自分の稽古です。

 夜の懇親会は、道場の設立経緯や理念、自己紹介などからも大盛り上がり。さらに幹事とも私の会と会員に対する考え方、運営についてもいろいろ話し合うことができました。私も幹事達も道場運営に関しては全くの初心者で、どうしたらよいのか悩むことばかりです。先輩方にも相談しつつ、まずは稽古第一でいきましょう、ということだけは決定です。

 今回の道場は2階にあり、正面に富士山が見えました。私が前に立つと、背後には雲と夕陽に輝く富士山が見え、とても美しかったそうです(私を見てくれていたのだろうか??)。さらに懇親会が遅かったので、朝稽古も急遽やめて山中湖半まで散歩。朝日を浴び霊峰富士を眺め、近くの神社でお参りをして...学生合宿では考えられないほどの満喫ぶり。社会人はこれでいいのかな。

 帰りのバスも2時間半以上遅れての到着となりましたが、渋滞のおかげで予想外のPAに停車したので、ブドウも買えてラッキー!新体制から1年しか経っていないのに、すごいスピードで前に進んでる気がします。でも今がそういう時期なのだから、自分の気持ちを大切に前に進んでいこうと思います。道場生のみなさま、今後ともよろしくお願いいたします。

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