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プロフェッショナル

 NHKプロフェッショナルの藤原竜也の「破壊と創造」「半分の自信と半分の自信のなさ」という言葉が響いた。新しい環境で稽古する時、今までのものをリセットしないと新しいものは入らない。自信がないからこそ稽古し、少しでも前に進もうと努力する。さらに彼が芝居の台詞を徹底的に体に入れようとしていている姿は、私が演武をする時と同じ姿だ。

 今月の演武会に向けて「合気道の演武の意味とは」をずっと考えてきた。道場生達に説明する言葉は既に見つけていたのだが、自分にはしっくりこなかったのだ。でも彼の姿を見て、私が求める演武とは、「技を何度も何度も繰り返し稽古して自分の身体でそれが自然に表現できるものにする」ということなのかもしれないと思った。しかし、これに付き合わされる受けは大変だ。果たして同じ景色を見たいという人はいるだろうか。




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